被害を最小限に・・・

2018年11月4日

春日井市内の2つの町内で、防災訓練が行われました。実際に消防署員や消防団の方々も参加され、本物の消防車やポンプ車も出動し、本番に備えて訓練を行います。町内の役員の方々の準備も大変だと思いますが、こうして地域の方々が力を合わせることで、災害時の被害を最小限にとどめることは出来ると思います。

 

バケツリレーを行ったり、水の消火器を使って目標物を消したり、ポンプ車の扱い方を教わったりなど、様々な内容が組み込まれています。子どもから大人まで、家族や地域の人たちと交流しながら訓練は進められました。最後には炊き出しで、おにぎりやトン汁などがふるまわれ、皆さん嬉しそうなお顔で食欲の秋を満喫してみえました。

 

いざという時のために、普段から訓練を何度も繰り返しておくことが重要です。訓練が完璧にできても、いざ災害が起きた時、多分パニックになってしまうことが予想されます。「その時になったらなんとかなる。」と安易に考えるのではなく、「いつでも災害が起こる」という緊張感を持つことが重要ではないでしょうか。